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全4回のワークショップで、統計データやインタビュー動画、カードなど、多様なツールから、多様な参加者で考えを共有・融合させ、未来に繋がるアクションプランを考えました。
多様な価値観を融合し「未来のwell-beingな働き方ミニマップ」を作る
開催日時:
2022年10月31日、12月7日、2023年1月11日、2月24日
開催場所:
東京科学大学 大岡山キャンパス
参加者情報:
学生‥‥東工大(現科学大)、筑波大、関西大学、東京理科大 など
企業‥‥NTT研究所、他7社
イベント内容:
関連する統計データとインタビュー動画から得た気付きをグループで共有し、「2030年のわたしたちの働き方に関する未来の物語」をグループで議論しました。それを元に、グループメンバーの価値観を融合した「わたしたちのWell-beingな働き方」を構想し、実現するアイデアを考えました。
また、「未来のWell-beingな働き方」を考えミニマップをグループで作成し、具体化しながら未来につながるアクションプランを考えました。
主催者:みらいリビングラボ、NTT研究所
当日の流れと創出されたアイデア例
各回の当日の流れ:
<第1回>
「働き方に関連する統計データ」と「デンマーク在住者が考える2030年の働き方(インタビュー動画)」を参加者に提示。その後は参加者を5〜6人のグループに分け、各自がそこから得た気付きをディスカッションで共有しつつ、「2030年のわたしたちの働き方に関する未来の物語」をグループごとに考えた。
<第2回>
前回で作成した「2030年のわたしたちの働き方に関する未来の物語」を素材として、「自分にとってのWell-beingな働き方」とグループメンバーのWell-being価値観を融合した「わたしたちのWell-beingな働き方」を構想し、それを実現するアイデアを考えた。
<第3回>
第1回での「2030年のわたしたちの働き方に関する未来の物語」と、第2回での「わたしたちのWell-beingな働き方とそれを実現するアイデア」を踏まえた「未来のWell-beingな働き方」を考え、グループでミニマップを作成した。
第4回:これまで考えてきた「未来のWell-beingな働き方」を具体化しながら、未来につながるアクションプランを考えた。
本ワークショップで生まれた「未来の働き方」に関するアイデア例
・学びの副業と失敗前提プロジェクト
失敗しても知識を共有することで価値と認められて奨励される仕組み
・組織の近況・実態のぞき見サービス
他組織から自分たちの組織がどう見えるかを知ることによって、自分たちの「当たり前」を客観的に捉えることができる仕組み